公共の漏水調査

水道管は地中に埋設されています。
地表からの路面過重、地震や地盤変動等の影響、土壌腐食の影響を受けております。
水道管の経年劣化もあり、漏水は様々な要因で発生する状況にあります。
水道管の漏水は、出水不良、汚染、道路陥没など2次災害の原因にもなります。
少量ずつでも垂れ流しになっていることで経費もかさみます。

正設工業は公共的な道路漏水調査や民間工場、
一般家庭の敷地内の水道管路管理をしており専門の機械を用いて調査まで実施します。
常に最適な調査工法を提案しながら漏水調査を実施させていただきます。

漏水調査にはこんなメリットがあります!

漏水してるけど見た目にわからない
漏水を見つけるにはあちこち壊す掘り返す
↑そんな必要ありません

正設工業の漏水調査は、探す時間が省ける

現地で説明とつきっきりにならず
少ない時間の打ち合わせにより非接触で調査が出来ます!

修理業者が見つからない場合も当社にて修繕のご相談も可能です。

音聴工法

給水装置や路面を音聴棒、漏水探知器にて直接聴音し漏水による異常音の有無を確認します。
ノイズ除去デジタルフィルタが車両の通過音や動物の鳴き声など調査の妨げになる騒音を3つのレベルで除去して測定します。
この工法に利用するDNR-18は 突然の雨でも調査ができ、漏水音レベル値を記録し、データを残すことができます。

  1. 現場下見調査
    • 配管図等と調査地区を照合し、現地の状況を確認する作業です。
  2. 弁栓音聴調査・
    戸別音聴調査
    • 弁栓音聴調査は音聴棒により配水施設の仕切弁、消火栓、空気弁等を聴音し、異常音の有無を確認します。
    • 戸別音聴調査は音聴棒により給水装置のメータ、止水栓等を聴音し、異常音の有無を確認します。
  3. 路面音聴調査
    • 路面音聴調査は漏水探知器で配水管路上を歩行聴音し、路面に伝搬してきた漏水音を発見します。
  4. 漏水確認調査
    • 音聴調査により探知した異常音の箇所を再度調査し漏水の有無を確認します。漏水と判断された場合はハンマードリル等により中心点の割り出しを行います。
  5. 報告書作成
    • 調査結果の整理・分析を行い報告書を作成します。

トレーサー工法

人体に害のないトレーサーガス等を水道管内に注入し、漏水孔から噴出するガスを検知する事で漏水箇所を特定します。
従来の音聴式では発見の難しかった、漏水音のしない、にじみ出るような微少な漏水を検知する事が可能です。
窒素95%水素5%の安全な非可燃性ガスをトレーサーガスとして使用します。
宅内給水管にトレーサーガスを満たし、検知器にて反応を見ながら漏水点を探します。